頭皮を柔らかくするマッサージからフェイスマッサージをすることで、ホルモン分泌を導きます。
顔だけのマッサージだけでは顔の筋肉を解すことが出来ません。
そこで、頭皮マッサージからスタートします。
まず手を熊手の形にします。
髪の下に指を入れるように、両サイドから頭に当て、指の腹を下から上へと押しつけるように数回押していきます。
そのとき首の付け根が凝っているため、軽く押しあげていくと肩凝りもとれやすく、頭ま軽くなります。
そうすると、リフトアップ効果や頭頂部の血行不良を改善する効果がアップします。
側頭部(耳の上辺り)は円を描くように少しずつ上へ場所を移動させて、耳の周りにある三半規管が柔らかくなりやすく、唾液がでやすく若返りホルモンも出やすくなります。
頭頂部に百絵(ヒャクエ)というツボがあります。
このツボを中心に、指を動かしてマッサージを行うことで、首周りも解れやすいため、頭皮全体が柔らかくなります。
後頭部(首と頭の境)のマッサージ
肩こり、頭痛、耳鳴り、初期の風邪などに効くツボがあるのですが、体内も温まります。
首の周りには神経が多いため、柔らかくしておくことが大切です。
ツボ
天柱-テンチュウ
天柱はウナジの両側の太い筋肉の外側で髪の生え際から1センチほど入ったところにあります。
上に向かって押す。
頭痛、肩こり、首こり、疲れなどには効果的です。
風池-フウチ
ウナジ中央の凹んだところから両耳たぶの中間で一番窪んだところにあります。
円を描くように上に軽く押し上げる。
頭痛、めまい、耳鳴り、初期の風邪。
完骨-カンコツ
耳たぶの後ろに頭蓋骨の突起が触れる所があります。
この部分のすぐ後ろの陥凹部で、髪の生え際になります。
押さえると頭の芯に心地よく響くのですぐ判る場所でしょう。
肩こり、不眠。
肩こりや首こりが解れることで、フェイスラインはスッキリしニキビや浮腫み解消にも繋がります。
耳の後ろから首、鎖骨へのリンパのマッサージ
人差し指と中指を、耳の後ろ、顎、首、鎖骨へと滑らせるようにマッサージします。
押すのではなく「押し流す」イメージが必要です。
マッサージオイルや、クリームをつけると滑りやすくなり効果大でしょう。
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フェイスマッサージ
ホームケアとしてのマッサージになります。
頭皮が凝っている場合は、顔の筋肉も凝っているため、顔の筋肉は使っている筋肉と使わずにいる筋肉に分かれるため、フェイス全体を解すことでしっかり解します。
順番
1.目の周りを解す
眼の周りの骨の境目を指で指圧させ、眼の疲れが和らげます。
目を温めて冷やすことを繰り返すことで、時間がなくマッサージできないときでも目の奥の疲れが取れやすくなります。
2.こめかみをほぐす。
親指、あるいは人差し指から薬指の3本で、コメカミを回すようにほぐします。耳の周りに三半規管器官があるため、唾液がでやすく若返りホルモンが出やすくなり肌艶が出ます。
2.頬を解す
親指を頬の下からあてて、押し上げる、押して回すように筋肉を動かします。
フェイスマッサージで重要なのは耳の周りにある三半規管です。周りをしっかり解すことがポイントです。
筋肉が凝り固まっている状態のままでいると、肌にハリや潤いが低下し、シワ、シミ、たるみ、ニキビなどを引き起こしやすいのです。そのため、解れない場合は耳を大きく回すなどして柔らかくすることで、若返りホルモンがでやすくなり肌艶が出るため、肌トラブルも改善されます。